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軍師官兵衛 2月9日 視聴率 第6回 [メディアとニュース]

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NHK大河ドラマ、軍師官兵衛の第6回が、2月9日に放送されました。この日は、東京都知事選挙が行われ、速報が伝わる中、いつもより45分繰り上げられて7時15分から開始になりました。

実は、多くの方が、この繰り上げスタートについては知らなかったのではないでしょうか。
その影響があったのかどうかは分かりませんが、軍師官兵衛の第6回(2月9日放送分)については、視聴率が15.0%と過去最低を記録したことが分かりました。

これまでの視聴率推移ですが、初回が18・9%、第2回は16・9%、第3回18・0%、第4回16・5%、第5回16・0%という訳で、これまで16%の壁は割らなかったのですが、ついに15%まで落ち込んでしまいました

選挙の影響もあったでしょうし、何となく第5回まで続いた下降傾向に歯止めがかからなかっただけ、という感じもします。

キャストに豪華な布陣を揃えて、前評判は非常に高かった軍師官兵衛ですが、ややストーリーに難があるとの評価が存在します。

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普通の大河ドラマでは、主人公の周りの出来事を中心に描かれていき、その出来事に影響を与えるような出来事について、付属して描かれます。

ところが、今回の軍師官兵衛では、主人公である黒田官兵衛の周りの出来事と同じような重さで、歴史上の出来事が挿入されます。これは、後々使えることになる豊臣秀吉に今回の注目キャストである竹中直人が使われていることもありますし、織田信長や豊臣秀吉の当時の動きを伝え、官兵衛に関心させることで、官兵衛の軍師としての先見性を際だたせようとしているようにも思えます。

ところが、こうした演出に対して、視聴者は視聴率(第6回の視聴率:15%)の面では評価していないように思います。

今後、軍師としての官兵衛が豊臣秀吉と組んで、天下を狙って、そして更にその先にどうやって進んでいくのか、そこがきちんと描かれれば、評価は上がっていくのではないでしょうか。

視聴者が軍師官兵衛に期待しているのは、軍師としての戦略が如何に時の権力者達に大きな影響を与え、そして驚かせ、脅かしたのか、という軍師官兵衛の凄さだと思われます。

今のところ、第6回までの官兵衛から感じるのは、実直で人が良く、若さと熱さにあふれる人物、ということで、ヒーロー的な雰囲気があり、軍師として人を引き回していくようなクセは全く感じられません

次回は、大雪でもなく、東京都知事選挙もないことから、視聴率自体はもう少し上がると思われますが、本当に支持される大河ドラマになるまでには、まだまだ頑張る必要があるみたいですね。



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